にんにく作りに欠かせないのが、なんといっても「土」。土をきちんと肥やしておかなければいいにんにくは育たないのです。こまめに草を抜き、独自で作った植物性の堆肥（籾殻・薫たん・草木灰など）で土を活性化させています。完全無添加・農薬・除草剤・化学肥料・動物性堆肥不使用だからこそ、にんにく本来の旨味が引き立つのです。

「生きている!!黒にんにく　黒龍の光」で使用するにんにくは、すべて自家採種。そのタネで約6～7ヵ月の間畑で育ったにんにくを収穫し、黒にんにくへと熟成させます。この工程をすべて自社で行うのは、おいしさの品質を保つため。一つずつ手間をかけていくことで、お客様に毎日安心して食べていただけるものになっていると自負しています。

にんにくを熟成させるためには、収穫したにんにくを一定期間乾燥させる必要があります。ファンヒーターを使って乾燥させると灯油の臭いがついてしまうため、私たちは自然乾燥を徹底しています。乾燥にかかる時間は天候次第、にんにく次第。にんにくの声をしっかり聞き、自然乾燥させることで、にんにく本来のおいしさを引き出すことができるのです。

「熟成」は、にんにくの甘み・旨みを引き出すための大切な工程といえます。だからこそ、さまざまな釜を試し、熟成に最適な釜を厳選しました。その釜を使って11～14日間じっくり熟成させることにより、つややかな「生きている!!黒にんにく　黒龍の光」　ができあがります。ぜひそのおいしさを感じてみてください。